トリチウムの元素記号では3H

三重水素(さんじゅうすいそ、トリチウム (tritium))は水素の同位体の1つ。放射性をもつ。原子核は陽子1つと中性子2つから構成され、元素記号では3Hと表し、略号として T が使用されることも多い。もともとは2Hと3Hを併せて重水素という名称を当てていた。
トリチウムはおもに水に取り込まれており、水圏(蒸気・降水・地下水・河川水・湖沼水・海水・飲料水・生物中)に広く拡散分布している。
天然のトリチウムは宇宙線と大気との反応により生成されるが、その量はわずかであり、それよりも多量のトリチウムが1950年代の核実験や原子炉及び核燃料再処理により発生し環境中に存在している(フォールアウトトリチウム)。
言い換えると、自然界におけるトリチウムレベルは極めて低いものの、原子炉関連施設内では外界に比べると高いレベルのトリチウムが存在し、炉の運転・整備、核燃料再処理時に発生したものが大気圏や海洋へ計画放出されている(施設起源トリチウム)。

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